マンション売却・購入のイロハー不動産を売る・買う前に知りたい5箇条

マンションを購入・売却する前に知るべき5つのポイント

私達の生活にとって非常に重要なのが住まいに関する問題ではないでしょうか?

多くの方が、将来マンションを売却したり、購入したりを経験するはずです。

また、最近では空き家問題が多く起こっているため、マンション売却への関心も高まっています。

今回は、マンションを購入・売却する前に知っておきたい、近隣住民、賃貸、そしてマンション全体の事を解説していきます。

私の住んでいたアパートは築年数20年と古いですが、3LDKでそこそこ広く家賃も6万円とお手頃な値段でした。

住んでいるうちに、このアパートのメリットがたくさん見えてきました。

1つは日当たりがとてもよい、ということです。

ここはマンションを売る時にも買う時にも大きなポイントとなるところです。

リビングに掃き出し窓がついていて、そのとなりの洋室にも掃き出し窓がついていました。

どちらも南向きで、メインで使う部屋は明るいのでとても嬉しかったです。

奥行きの狭いベランダがついていましたが、リビングからも洋室からも入れるように幅は広くとってあり、洗濯物も十分に干せる環境でした。

そして、風通しもとても良かったです。

リビングの吐き出し窓と正面の和室の部屋の窓が丁度向かい合わせになっているので、しっかり風が通りました。春や秋は日当たりポカポカで爽やかな風を感じて過ごすことができました。

お風呂場の窓からもリビングの窓に向かって風がよく通るようになっていて、お風呂の風通しがよくなるため、カビが生えにくい環境でした。

洗面所の間取りもよく考えられていると感じました。

人がすれ違えないほどのとても狭い洗面所なのですが、色々と工夫がされていました。

洗面所の形はL字型になっていて、出っ張った部分に

洗面台が設置され、洗面台の正面に洗濯機置き場が設置されていました。

洗面台の横にはお風呂場への入り口があります。

だから何なのと思われるかもしれませんが、通常、洗面台の横に洗濯機を置くという間取りが多いと思います。

そうすると、あとのスペースは通路だけということになります。

しかし、洗面台の正面に洗濯機を置くことで洗濯機置き場の横に何でも置けるフリースペースが設けられるんです!

そこに私は洗濯物や洗剤などを置くことができました。

無駄のない間取りになっていると感じました。

無駄の有る間取りはマンションを売る時にも大きく影響してしまいます。

実際に、このような物件でも売れないわけではありませんが、多少なりとも価格が下げられてしまうのはいたしかたありません。

マンション情報を扱う、マンション.jpには下記のように記されています。

まず、売却までの期間として1つの目安となるのは、3ヶ月です。それは、媒介契約が3ヶ月ごとに更新しなければならないため、3ヶ月経っても売れない場合は、価格変更や不動産会社の変更などを考えなければならない時期になるためです。

しかし、3ヶ月以内に売れる場合は比較的スムーズだと言えますので、平均的には6ヶ月以内で売却に至るケースが多いようです。6ヶ月売却活動を続けても売れない場合は、何らかの策を考える必要があるとも言えるでしょう。

出典:マンション売却査定の方法ーマンション売る.jp

このように、マンションはなるべく短期間のうち位に売る事が非常に重要なのです。

また、洗面所の洗濯機とフリースペースの上部には1枚の棚が設置されていました。

ただの1枚の板、あるのと無いのとでは大違いでした。

タオルやパジャマなどを大量に置いておけるんです。

お風呂から出たらそこからタオルをさっと取ることができます。

高い位置にあるので、目線に入りにくく、とても重宝しました。

アパートならではの困ったことがありました。

子供が駐車場でボール遊びをしているんです。

車に傷つけられたら困るし、駐車場は車の出入りが激しいので子供達が怪我をしてもいけません。

早速管理会社に事情を説明し、対処を依頼しました。

対応は迅速で、即日全室に注意喚起の手紙を配ってくれました。

おかげで、子供達が駐車場で遊ぶことはなくなりました。

こういった近隣とのトラブルの対応もきちんとしてくれる管理会社でとても助かりました。

おかげで快適に生活することができました。

数年前、正社員の仕事を辞めてアルバイト生活になりました。お給料が減るので少しでもお金を節約したかったために、それまで住んでいたマンションから家賃の安い部屋へ引っ越すことにしました。

お金が無い人は、なかなか不動産を購入する事も借りる事もできませんから、大変ですよね。

また、それに比例して、都内近郊ではマンションの数が急増しているという問題もあります。

国道交通省のホームページでは下記のように記されています。

不動産価格指数(住宅)

不動産価格指数(商業用不動産)

不動産取引件数・面積

※不動産価格指数(住宅)並びに不動産取引件数・面積の戸建住宅及びマンション(区分所有)の2016年7月~2016年9月分の数値は、サンプル数増加による修正を行っております。また、斜体の数値は、今後修正する可能性があります。

※不動産価格指数(住宅)の愛知県及び大阪府の2000年4月以降の数値は、2016年3月以前に公表していた数値とは異なる場合があります。

出典 土地総合情報ライブラリー

このように、不動産は年々変化しています。

国土交通省が発行するように、個人個人がマンションだけではなく、所有している物件と向き合っていかなければならない時代が来ていると言えるでしょう。

10か所近く内見をしたのですが、なかなか安い家賃で好みの部屋が見つかりません。だんだん探すのも疲れてきてしまい、最後に内見をした古いマンションで妥協して決めてしまいました。

他の部屋はほとんど狭いワンルームマンションだったのですが、このマンションだけは家賃は安いのに一応1DKの広さがあったからです。もちろん古いマンションなのでお世辞にもキレイとは言えませんでしたが、内見した時点で古いなりに清潔にクリーニングもしてあったので、広さと家賃の安さを優先して選んだのです。

初期費用も敷金1か月分だけ(礼金はゼロ)だったので、格安に抑えられることもポイントでした。

内見は1度だけ、平日の午前中に部屋を見せてもらいました。

その後、契約を済ませて荷物を運びこんで引っ越しは完了。ところが、引っ越しをしたその日にさっそく、この部屋に決めたことを後悔する出来事がありました。

その夜、部屋でせっせと片付け作業をしていると、いきなり隣の部屋から男性の怒鳴り声が聞こえてきたのです。さらに、その怒鳴り声に対抗するように女性のヒステリックな声も。内見したときには住人のほとんどが不在だったために同じマンションにどんな人が住んでいるのかというのをまったくチェックしていなかったのですが、隣には50代くらいの夫婦(カップル?)が住んでいたようで、1時間くらい2人の怒鳴り合う声が響き渡っていました。

引っ越し当日にこんな大喧嘩を聞かされてテンションはがた落ちだったのですが、さすがに「地雷物件を掴んでしまった」とは思いたくなかったので「たまたま今日だけ大喧嘩になっているに違いない!」と、いいように解釈してその日は片付けに専念しました。

そして翌日、翌々日は夜になっても隣の痴話喧嘩は聞こえてこなかったので「やっぱり、たまたまだったんだ」とほっと胸を撫で下ろしていたのもつかの間、3日後の夜にまた大喧嘩の声が聞こえてきたのです。しかも今度はビン?のようなものを投げて割れるような音まで聞こえるのです。

「警察呼ばないとマズいかも…」と不安になるくらいの怒鳴り合いが続きました。何も物音がしない日もあるのですが、週に2~3回くらいは男女の罵り合いが聞こえてくる状況です。耐え切れなかった私は入居してからたった3週間後に、逃げるように別の部屋を探してそのマンションを出ていきました。

安かったとは言え、初期費用も無駄にしてしまいましたし、引っ越し代も無駄になりました。お金を節約しようと思って引っ越したのに、逆に20万円くらいの無駄金を使うことになってしまったのです。

それもこれも、平日の昼間という住人のいない時間帯の内見だけで決めてしまったのが敗因だと思っています。

このご時世、隣人がどんな人なのかによっては物騒なことに巻き込まれてしまわないとも限りません。特に家賃が安い部屋を選ぶときは、慎重に選んだ方がいいですね。そのとき以来、内見は昼間だけでなく、夜の人がいる時間帯にもちゃんとしなくちゃいけないと肝に命じました。

今まで33年間で10回以上引っ越しをし、そのほとんどがマンション住まいです。

数カ所のマンションに住んで、必ず私に必要だと思うマンションのポイントがあります。

まず、ゴミ出しが24時間可能なこと。子供が2人いるので、オムツや食べモノのゴミが一日で驚くほど出ます。

特に夏場は、汚れたオムツや食べモノを室内やベランダに置いておくと臭いが大変な問題になります。

24時間ゴミが出せるマンションだと、ゴミが出た時にすぐ出せるのでとても衛生的です。ゴミを溜めることなく毎日出せるのでゴミ出し自体がとても楽です。

また、段ボールなどの大型ゴミも、ベランダや室内に置いておく必要がないので、ストレスフリーです。

次に、各部屋にエアコンの設置がされているかどうかです。夫の仕事上転勤が多いので、その度にエアコンを外したり取り付けたりしていると、その費用だけで10万近くになってきます。

エアコンは、元々取り付けられているマンションを選ぶことが大切なポイントです。

次に、冷蔵庫の置き場所と洗濯機の置き場所の寸法を把握しておくことです。

前回の引っ越しの際に、持ってきたドラム式洗濯機が引っ越し先の洗面所に入らず、一回り小さい洗濯機に買い換える羽目になりました。また冷蔵庫も、いざ設置してみると寸法がギリギリで、扉のドアは90度以上開かないので毎日少
しストレスです。

冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、設置できない場合があるので要注意です。

次に、昼間の日当たりと夜の周りの音の環境です。これらは、実際住んでみないとなかなかわかりませんが、できるだけチェックするようにしています。

昼間はどれくらいの明るさになるのか、照明をつける必要がないのか、夜は、近くに居酒屋やレストランがあった場合の音や道路のトラックやバイクの交通量などを知っておきたいものです。

前回住んでいたマンションは、昼間はとても静かだったのですが、夜になると近くのカラオケバーでほぼ毎日宴会が行われ、深夜12時過ぎまでとてもうるさく、忘年会や新年会シーズンは、夜も気になって寝れないほどでした。

最後に、自転車置き場の場所です。必ず屋根がついていること、できれば地上1階にあることがポイントです。

子供を2人乗せて、買い物などをすると子供たちを下ろしスーパーの袋を持って歩くのはとても大変です。できるだけエントランスまでの距離が短く、スムーズに入りたので、自転車置き場の場所もマンション選びには大切なポイントです。

狭いスペースで譲り合いの精神のもと、暮らす都会人

これは私が上京してきて、実際に体験したことを素直に書きます。私は、田舎で生まれ、田舎で育ったので、ずっと一軒家で暮らしていました。また、友人も皆、一軒家で暮らしている人が多かったので、アパートやマンションはある程度、大きくなってから、利用するようになりました。学生も終わり、社会人になって一人暮らしをするのに、マンションを借りたのですが、隣の家がすごく不思議なファミリーだったのです。多分、間取りはうちと同じはずです。だけど、ドラえもんのどこでもドアでもあるのか、いろんな大人が出入りするのです。多分、家族だと思うのですが、大人がたくさん入ったり、出たりするんです。正直、かなり窮屈な思いをしながら住んでると思います。私の思うに、嫁に行った、二人の娘がどちらも戻ってきたのではないかと思います。たまに、乳母車を押してる姿を見かけるのですが、中は誰も乗っていないか、犬が乗ってたりします。娘二人が嫁に行き、父と母が老後、住むためのマンションを購入したんだと思います。でも、二人で暮らせればいいように買ったんだと思います。あの間取りで家族で住むのは不可能だと思います。でも、娘が二人とも、戻ってきて、おそらく、小さい子供もいると思うんです。都会っていろんな人がいるなあと改めて思いました。結果、隣の家は、大人が四人と子供が一人、そして犬が二匹います。多分間取りは狭い2DKか1LDKなのではないかと思います。正直、どうやって暮らしてるのか、かなり疑問です。私、一人で暮らしてるところと同じくらいのスペースで家族が暮らしてるのは間違いありません。田舎では一軒家が主流なので、みんな、そんな窮屈な思いをせずに、のびのびと暮らしてますが、都会はマンションで暮らしてる人の方が多いし、また、複雑な家庭もたくさんあると思います。最初は、かなり衝撃でした。でも、都会でずっと暮らしてると、狭いスペースにいろんな人がひしめきあいながら暮らしてるってことがよくわかります。田舎とは全く違います。電車もそうです。満員電車なんて最悪です。田舎はみんな自動車で移動するけど、都会は電車の方が便利です。狭いスペースをうまく活用しながら、みんな譲り合いながら生きてるのが都会です。家もそうです。マンションやアパートなんて壁一枚で他人と分けられてて、でも、みんな同じ屋根の下です。田舎で育った私は、たまに窮屈に感じますが、仕方ないって思いながら、都会で一人、頑張って暮らしてます。

私のテリトリーである家を楽しく生活するために!

“先日、引っ越してきたばかりのモモですー!
わりと新しい2階建てのアパートなんです。
部屋はキレイなんですが…

2~3日経つと、まさかのアレ!!(カサカサするやつ)が、
帰って来るたびにいるのです。
毎日毎日、何度も見たくもなくて…

ネットを片っ端から調べ、アレの苦手なもの(ハーブ)を
玄関にセットして、
ホームセンターに行って、防水パテも準備しました。

一通りの穴は塞いだし、ここでバルサン登場!

そうすると、1週間もしないうちに、見ることもなくなりました。
平穏な生活に戻れる(´∀`*)ウフフ

どこもマンションって出やすいのかもしれないですが、
あまりに頻繁なときは、管理会社に相談するのも良いかもしれません。
共用部分がよくいるらしいです。

話は変わりまして、引っ越すとまず家具の配置を決めるのが楽しいですよね。
「食器棚は…机は…」

完成した今の部屋を見ると、なんと全然変わってないです!
以前住んでいたマンションと、ほぼ同じ配置になってしまっています…(T_T)
この配置が、住み慣れてて体が自然と動いてしまったのかもしれませんね。
風水など、置く場所や色などあるみたいですが、
そういう知識をお持ちの方は、色々とコダワリがあるんでしょう。

そんな私にもコダワリがあるんです。(一応w)

それは・・・
★玄関の靴箱の上★

みなさんは、どのように活用していますか?
大家族でない限りは、天井まで靴箱は無いので
「ここだけは私のスペース」
みたいなことになっています(*´?`●)
ほぼリサイクルストアや100均のものなので、低コストで作れます。

Ⅰ お気に入りの敷物を敷きます。
   キラキラした薄手のものでも大丈夫です。
   ちなみに私は、花柄のクロスステッチが入っている敷物を使用しています。

Ⅱ その上に、100均で購入した、おしゃれなグラス(ワイン用)を置き、
   その中に、クローバー型のロウソクを入れます。
   白と薄ピンクと濃いピンクのコラボがいい感じです!

Ⅲ 宅配のときのシャチハタを入れる小物を置きます。
   ボールペンも入れておくと便利だと思います。

Ⅳ 小さな花瓶に造花を入れます。

Ⅴ 最近よく見かけるスティックのついた芳香剤を設置します。

Ⅵ 後は、自分の好きな小物を置いていきます。

ちなみに私は、動物好きなので、アルパカの小さな人形や
ネコの置物を置いています。

玄関は、外に出るときも入るときも目につくので、
自分の好きなものを置いていると
「頑張ろー」とか「癒されるー」ってなりませんか?

ご興味ある方は、一度作ってみて下さい。

田舎暮らしのわたしがアパート暮らしになってみて

わたしは結婚して引っ越すまで、ずっと大自然の田舎で育ちました。もちろん、住んでいた家は昔ながらの大きな家で大声をだしても走り回っても誰にも怒られることもなく近所に住んでいる子供も大人もみんな周りを気にせずそうやって過ごすような生活をしていました。
そんなわたしが、結婚をきに引っ越すことになりました。子供も産まれわたしが仕事をやめることになったので旦那の稼ぎだけで生活することになりました。
もちろん家を買うお金なんて持っていなかったので、アパートに住むことになりました。20年以上住んでいた大きな家とはまったく逆の、セキュリティーもありオートロックのアパート(マンションに近い)に住むようになってまず気をつかったことがあります。それはアパートに引っ越すまで気づかなかったのですが、わたしは足音がうるさいらしいです。旦那にもう少し静かに歩かないと苦情を言われてしまうかもよ、と冗談交じりに注意されました。その注意がとっても衝撃的だったことを今でも覚えています。
まさか「裸足なのに足音」を大人になっても注意されるなんて思ってもみませんでした。でも言われるまで気づかなかったのですが、相当わたしは足音が大きかったのです。それからは、下の階の人のことも考えスリッパをはくことや、ラグをひくことを覚えました。
もう一つ引っ越してみてわかったことは、とにかく私は通常の声が大きいということでした。いえ、大きいというかマンションなどに住んでいるひとは声が小さいといったほうがいいのかもしれません。旦那と喧嘩したときに「声が大きいからとにかく静かにして」と何度も言われました。興奮すると昔のくせで大きな声でしゃべってしまう自分がいまだにいます。でも、昔から大声をだしても怒られもしなかった家で生活してきたので、それを急にかえることはストレスになるなと思いました。最初から、都会に住んでいるような人がアパートやマンションといった集合住宅に引っ越しても気にせず、変わりなく生活できると思います。
でも、田舎に住んでいたようなわたしみたいなタイプがアパートで生活するということは、普段の倍気を使い生活しなければいけないなと感じました。一軒家を持ったとしても、家同士が近いような一軒家だとアパートと同じように気を使って生活しなければならないので、とにかく今はこの気を使うアパート暮らしに少しでもはやくなれることだなと思います。いまのところは正月にかえる、実家が唯一の息抜きができる家だなと思っています。

夜中に響く生活音も一つの醍醐味として捉えることが大切

マンションやアパートの問題点と言えば、夜中の騒音ですね。
自宅マンションからもよく上階からカートを引く音や、ピンヒールで廊下を走っているであろう音が響いています。

寝る時間になったらそれらは生活音ではなく『騒音』という呼び名に変わります。
騒音とは自分の生活に邪魔になる雑音のことですね。
マンションやアパートでは、この騒音に悩まされることがほとんどです。

過去一人暮らしをしていたアパートでこんなことがありました。

自分は声優を目指していて、毎日朝早くから夜遅くまで声を出しまくっていました。
すると、ある日、隣の部屋から壁をドンと叩かれたのです。

さすがにうるさかったのかと反省し、声のボリュームを少し下げてトレーニングを行っていましたが、そんなに変わらなかったようで、学生さんから注意を受けたのを覚えています。

また、別隣には男性が住んでいたようなんですが、一度会った時に上から下まで舐め回すように睨まれて、怖い想いをしたことも覚えています。

それまで隣に誰が住んでいるかも怪しかったので、明るみになったのは良かったんですが、決して仲良くなることはない平行線の存在は悲しいですよね。
アパートでもコミュニティは大事にしたいと思っていたのですが、どうやらそれは難しいことのようです。

同じ考え方の人が住んでるわけじゃなく、むしろ『隣人との関わりなどいらん』と言う人も多いことは肌で感じ取れました。
隣人同士誰が住んでるかもわからない場合もあるので、下手に関わらないほうがいいのかと最近では思い始めています。

また、アパートは新聞の勧誘も怖いですよね。
一度家の中にまで押入られた時はどうしようかと思いました。

もちろん新聞の勧誘の人に、新聞代をタダにする代わりに身体を差し出せと脅されたこともあります。
抵抗できずにそのまま襲われてしまったことも一度だけあります。
その後、結局新聞代は請求されましたが、「無料でいいって言われましたよ」と言って支払いは断わりました。
人の身体を弄んでおいて新聞代もクソもないでしょう。

もう一人アパートの廊下で話しかけてきた新聞屋さんもいました。
その人にはお水の仕事を勧められました。

「新聞とってくれたらお水のお仕事紹介するよ」と言われましたが、『お水の仕事興味ねぇし』と思って、結局一時間の立ち話の末に諦めて帰ってもらいました。
アパートは管理人がいないので新聞業者が敷地内をウロついてるのが困ります。

廊下での人の話し声こそが最大の騒音になりかねないので、廊下での立ち話には注意したいですね。

古いアパートで起こったアリ騒動にはご用心

大学進学を機に田舎の実家を出て、地方都市で一人暮らしをしていた時のことです。
2階建ての4世帯入居タイプのアパートに住んでいました。
築何年なのかは分かりませんでしたが、その当時ですでに古いアパートでした。

私の部屋は2階だったのですが、なぜかアリが出る部屋でした。
なので、お菓子の食べ残しをそのままにしておいたり、甘味のゴミは洗って捨てなければすぐにアリが涌いてしまいました。
アリの行方を追ってみると、畳のへりのすき間から出入りしているようです。
畳の下にアリの巣があるのだろうか、と思いはじめは殺虫剤で対処していたのですが効果はあまりないようでした。
田舎の実家じゃあるまいし、ある程度の地方都市のアパートの2階でアリと共存するとは予想外でしたが、とにかくなんとかしなければなりません。

そこで「アリの巣コロリ」を使ってみることにしました。
アリの習性を利用したこの害虫駆除剤であれば、巣を根元から絶つことが出来るはずです。
3箇所にトラップをかけてアリたちを待ちます。
様子を伺っていると、アリたちが徐々に吸い寄せられるように「アリの巣コロリ」にやってきました。
アリたちがヤバイ毒をせっせと運ぶ姿を横目で見守ります。
歩いているアリたちを踏みつけないようにと気をつけながら、1週間が過ぎた頃には私の部屋からアリたちの姿は消えていました。

その後はアリ問題に悩まされることも無く過ごしていたのですが、ある日のこと、朝方なぜか寝苦しさを感じウトウトしていると、体にチクチクした感触を感じました。
寝ぼけていたのではじめはよく分からなかったのですが、だんだん意識がはっきりしてくると体のあちこちに何かが這うような感じがしてきました。
?と思い何気に腕を見てみると、アリが這っていました。
一気に目が覚めて起き上がり、布団をめくると驚いたことに布団の中は無数のアリたちで埋め尽くされていました。
田舎育ちで虫への免疫力は強いと思っていた自分でしたが、さすがに「ギャーっ!」となりました。

その間にも体中はチクチクしています。
慌ててパジャマを脱ぎましたが、今度は髪の毛の中もモゾモゾしています。
頭を下にして髪の毛を払うと、パラパラとアリが落ちてきます。
アリたちの動きを見てみると、アリはベッド横の窓から黒い列をなしています。
目で追うと窓の桟のすき間から出入りしている様子です。
窓を開けてみると、アリがアパートの壁を伝って私の部屋に上ってきていました。
なぜ、2階にある私の部屋なのか?隣じゃ違うのか?って言うか、1階はスルーなのか?
頭の中は???状態です。

取りあえずアリたちの道筋に殺虫剤をまいて、「アリの巣コロリ」を再び購入して設置しました。
しかし、その後すぐに体調を崩し数日間寝込んでしまいました。
喉の痛みと高熱で病院でも風邪と診断されました。
血痰まで出る喉の痛みははじめてでしたが、起き上がれるようになった頃にはアリの姿はありませんでした。
窓からも這い上がってきている様子はありません。
取りあえずアリ問題は解決したようでしたが、それ以来アリが苦手になりました。
その後、アリに刺されると体質によってはリンパが腫れて熱発を伴う場合もあると知りました。
はじめに部屋にいたアリも、外から入ってきていたアリも、よく見かける黒いタイプのアリだったので在来種だと思いますが、風邪だと思っていた喉の痛みや高熱はアリに刺されたことが原因だったのかどうか。

就職とともにそのアパートは出ましたが、それから20年以上経ったつい最近、その付近を訪れる機会がありました。
あのアパートもう無いだろうな、と思いながら様変わりした近所をブラブラ歩いていると、なんとまだあのアパートは健在していました。
しかも、まだ人も住んでいる様子です。
もしかしたら内装工事しているのかもしれませんが、その外見は私が住んでいた当時とまったく変わっていませんでした。
変わっていたのは「○○荘」というアパート名が「○○ハイムⅡ」となっていたことです。
「Ⅱ」と言うのですから「Ⅰ」があるはず、奥に入って行くと「Ⅱ」よりはまだ少し新しいと思われる「Ⅰ」のアパートがありました。
「Ⅱ」ももう少し新しくもらえれば良いのにな、と思いながらも、あの恐怖のアリ騒動アパートが健在なことにちょっと驚きながらも楽しい気分になりました。

マンションの騒音と変な管理会社には注意が必要です!

今のマンションに住んで10年以上になります。
住んでいるフロアには3軒入居しており、私の家はその真ん中です。
現在、日々の騒音に悩まされています。
真ん中の家は両隣の音が聞こえてくるので、端の家と比べると2件分、2倍の騒音がします。

まず、右隣、引越ししてきた当初は新婚さんでしたが、すぐに子供ができ、そしてもう一人子供ができ、上の子が今年から幼稚園だか保育園に通い始めると、ママ友もでき、と一般的な普通の生活ですが、その騒音はなかなかのものです。
まず、朝7時45分ジャストに子供が奇声を上げながら廊下を走ります。
寝室が廊下に面している部屋なので、それで起きないわけにはいきません。
月~金曜日まできっかり週休2日、それは規則正しく繰り返されます。

私は百貨店勤務なので、遅番だとお昼近くの出勤です。
仕事終わりが8~9時なので、どうしても夜型の生活習慣になってしまいます。
休みも不規則で、土日は用事がある時意外はあまり取れないので、ほぼ平日のお休みです。
たまの休みにはゆっくり寝ていたいところですが、右隣さんはそれを許してくれません。
上の子が保育園に通い始めると、ものすごく活発になりお友達とママさんたちも遊びにきたりして、まるで無法地帯の宴会場のような騒がしさです。
下の部屋の人から苦情来ないのかな、と思いますが、どうも下の住人も子供がいるらしく、これじゃ文句は言わなさそうです。

そして左隣さん、最近赤ちゃんが生まれたようで、夜泣きの際にはベランダに出てきます。
それはないだろう、と思いますがこれも苦情はないようです。
しかも、隣の奥様、中国の方らしく(表札のお名前が)国のご両親と姉妹が来ているご様子です。
その中国人、すごく朝が早いんです。
私の寝室と隣の洗面所が近いらしく、朝の5時から洗濯機をまわします。
それも毎日です。
今、家族が多いから仕方ないのかもしれませんが、なぜかこの中国人家族、ベランダで電話をします。
聞きなれない中国語がうるさく聞こえてしまうのは、私の心が狭いからなのでしょうか。
約、1ヶ月経ちましたが今のところ帰る気配はありません。
まさか住み着くのか。

住んでいるマンションはかなり古いのですが、やけに1階のロビーには力を入れています。
昨年、なぜか1階ロビーだけ改装が行われました。
新しくなった壁にやけにムーディーな雰囲気の間接照明、季節ごとの飾り付けや、誰が座るのかってなくらいのソファとテーブルが置かれています。
8階建てのマンションですが、その最上階に管理会社の男性が住んでいます。
つい先日、マンションが断水になりました。
これは以前にも何度かなったことがあるのですが、その度に応急処置しかしないせいか、定期的に断水になります。

日曜の午後10過ぎ、お風呂を入れようとしたら水が止まっています。
またか、と思いながらも廊下に出てみると、左右の隣人たち(旦那さんたち)もいます。
普段は、うるせーなと思いながらも「またですかね」なんて会話しながら、別階に住む管理人さんの部屋まで行きます。
暢気な管理人さんは、断水も不便でないのかまったくの他人事で、「そうなのよ、困っちゃうわ」な感じです。
こりゃだめだ、と最上階の管理会社の男性に電話しますが出ません。
部屋まで行きピンポンしますが、いるのかいないのかまったく出てくる気配なしです。

あきらめてまた管理人さんのところに行くと、下の階から水を持っていって良いと言うので、水運びを始めました。
その時、左隣さんが管理会社の男性に対して「こんな状態で出てこないのはおかしい」と納得いかない様子。
それから10数分後、水運びしているとエレベーターから赤い顔した管理会社の男性が「ご迷惑お掛けしてまーす」なんて言いながら、左隣の旦那にガードされて降りてきました。
左隣の旦那、管理会社の男性の見え見えな居留守を許さなかった模様です。
管理会社の男性の応急処置のおかげか、その後はすぐに水が出るようになりました。
その翌週末、半日断水状態で大掛かりな修理がされました。
1階ロビーの改装なんてする前に、なんでもっと早くに修理しなかったのか、変な管理会社です。
しかし、この断水騒ぎの時、騒いで廊下に出ていたのは私の階の住民だけでした。
ほかの人たちは気が付かなかったのか、我慢していたのか未だに謎です。