狭いスペースで譲り合いの精神のもと、暮らす都会人

これは私が上京してきて、実際に体験したことを素直に書きます。私は、田舎で生まれ、田舎で育ったので、ずっと一軒家で暮らしていました。また、友人も皆、一軒家で暮らしている人が多かったので、アパートやマンションはある程度、大きくなってから、利用するようになりました。学生も終わり、社会人になって一人暮らしをするのに、マンションを借りたのですが、隣の家がすごく不思議なファミリーだったのです。多分、間取りはうちと同じはずです。だけど、ドラえもんのどこでもドアでもあるのか、いろんな大人が出入りするのです。多分、家族だと思うのですが、大人がたくさん入ったり、出たりするんです。正直、かなり窮屈な思いをしながら住んでると思います。私の思うに、嫁に行った、二人の娘がどちらも戻ってきたのではないかと思います。たまに、乳母車を押してる姿を見かけるのですが、中は誰も乗っていないか、犬が乗ってたりします。娘二人が嫁に行き、父と母が老後、住むためのマンションを購入したんだと思います。でも、二人で暮らせればいいように買ったんだと思います。あの間取りで家族で住むのは不可能だと思います。でも、娘が二人とも、戻ってきて、おそらく、小さい子供もいると思うんです。都会っていろんな人がいるなあと改めて思いました。結果、隣の家は、大人が四人と子供が一人、そして犬が二匹います。多分間取りは狭い2DKか1LDKなのではないかと思います。正直、どうやって暮らしてるのか、かなり疑問です。私、一人で暮らしてるところと同じくらいのスペースで家族が暮らしてるのは間違いありません。田舎では一軒家が主流なので、みんな、そんな窮屈な思いをせずに、のびのびと暮らしてますが、都会はマンションで暮らしてる人の方が多いし、また、複雑な家庭もたくさんあると思います。最初は、かなり衝撃でした。でも、都会でずっと暮らしてると、狭いスペースにいろんな人がひしめきあいながら暮らしてるってことがよくわかります。田舎とは全く違います。電車もそうです。満員電車なんて最悪です。田舎はみんな自動車で移動するけど、都会は電車の方が便利です。狭いスペースをうまく活用しながら、みんな譲り合いながら生きてるのが都会です。家もそうです。マンションやアパートなんて壁一枚で他人と分けられてて、でも、みんな同じ屋根の下です。田舎で育った私は、たまに窮屈に感じますが、仕方ないって思いながら、都会で一人、頑張って暮らしてます。

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